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最初のツールとアプリの収益額

  • 執筆者の写真: fkei9999
    fkei9999
  • 3月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月3日

ClickteamFusionを使い始めてもう9年です。


2015年にツクールVXAce制の作品である「クレアンティクス・ゼロ」を公開しました。

やれスクリプトだ、プラグインだと言われているときに前時代的な「自作」と呼ばれる

ツクール内の機能だけを使ってメニュー、戦闘を構成させていきました。

ツクールの機能の拡張ができないので構成に手間も時間も掛かるうえに操作感に

乏しいものが出来たように感じます。


市販、共にインディーズの作品に多くみられる最初の演出として

自社ロゴ→ゲームタイトルが一般的ですが、

ツクールの性質上、ゲームタイトルのみが表示される事に常日頃から不満でした。

この不満の解消にはおそらくスクリプトを用いれば容易いのだと思いますが、

私は全く扱える気がしなかったので早々に諦めていました。


ツクールにタイトル前にロゴを表示させる機能はない

かといってスクリプトは扱えない


のであれば、日本語でプログラムが組めるゲーム制作ツールはないかと探し当てたものが

Clickteam Fusion2.5(インディゲームクリエイター)でした。


インストールして早速起動すると真っ白い画面のみが映り、何をどうすればいいか

全く意味がわからず1年が経過して2017年から本格的に始めます。


まずはチュートリアルで簡単なブロック崩しを作り、割と独特なプログラム組み方と

ツールの使い方をなんとなく理解していきました。

CF2.5はフランス産の制作ツールなので国内で情報を探すもユーザーが非常に少なく情報を得るには海外にあるフォーラムや有識者が作り上げたサンプルを

利用するべきだと思い片っ端からダウンロードし、どういったプログラムになっているのか順番や組みおわった形を絵として認識、記憶し習得していった覚えがあります。


習得したプログラムだけを使って何か一本作れないかと思い

スマートフォン向けのアプリを作る事に決めました。

習得した限られた機能だけで構成する事はとても難しく、悩みもしましたが

国内フォーラムでも助言を頂き、簡単なRPGを2週間で一本完成することができました。


初めてのスマートフォン向けゲーム、初めての広告によるマネタイズを実現し

このタイトルは4万円以上の利益を得たと思います。


CF2.5を用いて公に作品を公開し、利益を得てまた作るという流れは私にとって

更なる習得を確立した瞬間でした。



 
 

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